2009年7月9日(木)正午までにお申し込みいただいた方へ、今後の手続きについてのご案内をお送りいたしました。

WMV映像配信へのお申込みをありがとうございます。 このメールはお申込み頂いた皆さま全てにお送りしております。 映像配信についての重要な情報ですので、よくお読みください。

1. 映像配信について

7月22日(水)にの皆既日食の映像を科学館・研究教育機関を対象にWindows Media Video(以下、WMV)形式にて、提供する準備を進めております(注1)。  現在、約50件という多くの方々からお申し込みを頂いております。 大変嬉しいことではありますが、残念ながら国立天文台の環境では皆様全員 にWMV映像を提供することができません。大変申し訳ありませんが、本台か らの映像提供は、高品質な映像をご提供するため、6Mbpsでの受信が快適に できた方に向けて行うことにしました(注2)。

(注1)この映像提供は若干の遅延は発生しますが、あくまでリアルタイムでの配信のみとなります。
(注2)WMVは、その技術的な特性から、20-30秒程度の遅延が生じることにご留意ください。

1)6Mbpsで受信可能な方

6Mbpsで受信可能な方へは、HD品質(1280x720)にて日食映像を提供いたします。このため、十分な性能を有するパソコンや、プロジェクタ・ディスプレイなどをご用意頂きますようお願い申し上げます。手続き方法は、「手続きについて」のページをご覧ください。

2)6Mbpsの受信ができず、2Mbpsのみ受信可能な方

本台と硫黄島皆既日食観測における協力体制にある情報通信研究機構(NICT)様から、より低い帯域でも受信可能な同一のWMV映像を提供していただけることになりました。希望される方は、大変お手数ではありますが、下記の手順ににて、NICT様へ応募頂きますようお願い申し上げます。NICT様は、今回、NAOJWMV映像のお申し込みの方については、優先的に対応するとご連絡をいただいております。しかし、NICT様への応募が遅れますと、ご提供頂けない場合がございます。可能な限り、迅速に、「下記の手順」にしたがって、ご応募頂きますよう、重ねてお願い申し上げます。なお、NICT様の応募に関するお問い合わせについては、NICT様へお願い申し上げます。

NICT様提供のWMV映像申し込み方法

1.NICT様の日食中継応募サイトは、2009年7月10日(金)に、下記のページに応募サイトへリンク(バナー)が表示されます。http://www.nict.go.jp 
2.NICT様応募サイトにて、所定をお手続きをして頂き、ご応募ください。今回NAOJ WMV映像配信にお申し込み頂いたかたを優先処理して頂くために応募申込み時の「コメント欄」に、
「国立天文台からの紹介」
とお書き添えください。

3)2Mbpsの受信が快適にできない、また環境が整わない方

NHKのTV放送のご利用をお薦めします。NHKの皆既日食TV放送には、天文台と同じ撮影場所からの中継映像が含まれます。この件については、JPA、JAPOS MLで情報が提供されていますので、そちらをご参照ください。

当日のNHK番組について

NHK総合テレビで、国立天文台が硫黄島で撮影した中継映像が放送されます。
  時刻:昼の生中継 (75分) 10:30 ~ 11:45、 
      夜の生特番 (73分) 19:30 ~ 20:43


Highlights

2009年8月15日(土)
 素材としてご利用いただける「皆既前後の太陽の様子」と「すり鉢山から撮影した皆既前後の風景の変化」を公開しました。

2009年8月7日(金)
 映像のご提供に関するよくある質問を公開しました。

2009年8月4日(火)
 YouTubeに追加映像をアップしました。「国立天文台・硫黄島皆既日食映像 ダイジェスト版(5分)」「国立天文台・硫黄島皆既日食 観測映像 3分ダイジェスト版(約3分)」です。

2009年8月3日(月)
 YouTubeに映像を公開しました。「国立天文台・硫黄島皆既日食映像 ダイジェスト版(2分25秒)」「国立天文台・硫黄島皆既日食 観測映像(約5分)」です。

2009年8月1日(土)
 トップページを更新しました。映像の準備状況などをご案内しています。