WMV形式の映像受信についてよくある質問をまとめたページです。

受付は閉め切りました。7月18日以降にお申込いただいた方には、NHKの生中継をご紹介しています。生中継番組について、またストリーミングによる中継については、NHKのウェブページNHK生中継 46年ぶりの皆既日食 7月22日[水曜]をご覧ください。

a.ネットワークの帯域が不足している場合と、b.再生するコンピュータの能力が不足している場合が考えられます。また、その両方の可能性もありますので、a/bともにご確認ください。

a.ネットワークの帯域が不足している場合

「バッファリング」を繰り返すような症状が発生します。この場合、まず、ご利用のネットワーク環境を再確認してください。

a-1. 受信可能な速度は、http://speedtest.goo.ne.jp/といったテストサイトにて、確認できます。十分な速度を有しているかご確認いただきますようお願いします。

a-2. ご利用のネットワークを多人数や業務、情報公開などで、使用している場合、ネットワークの帯域(速度)が様々な通信により消費されてしまっている可能性があります。このような通信を一切せずに、受信をしてみてください。

a-3. ADSLモデムやルーターのリセットADSLの場合、長い間利用すると、利用可能な速度が低下する傾向があります。モデムなどを一旦リセットし、また、ルーターなどもリセットし、確認しなおしてみてください。

a-4. LAN接続の利用もしパソコンが無線LANにて接続されている場合は、有線LANにきりかえてください。

b. 再生するコンピュータの能力が不足している場合

「常時スムーズな映像でない」や「著しくパソコンが遅くなる」といった症状が発生します。この場合、まず、ご使用のコンピュータの性能をご確認ください。

b-1. Windows Media Playerにて、試験映像を受信し、全画面表示します。そして、タスクマネージャー(CTRL+SHIFTを押しながらESCキーをおすと起動)の「パフォーマンス」タブから「CPU使用率」が100%に近くになっていないかどうかをご確認ください。100%近い場合、パソコンの変更をお願い申し上げます。

b-2 「たまに「ガクガク」と表示される」場合、Windows Meida Playerを一旦終了し、再接続してみてください。

NAOJ太陽映像については、第一接触一分前の10時に配信開始を予定しております。 一方、中継終了は12:00の予定です。

3種類(3チャンネル)の映像提供を予定しております。NAOJ太陽映像・NAOJ風景映像・NHK太陽映像です。

・NAOJ太陽映像
基本は、全体像を撮影する固定点ハイビジョンカメラと、プロミネンスなどの撮影する高画質ハイビジョンカメラの映像を織り交ぜて配信します。なお、音声はありません。
・NAOJ風景映像
迫る月の陰や、日食中の風景、観測風景などをお届けします。音声には、自然の 音が入ります。
                 
・NHK映像
NHKクルー撮影による太陽全体像です。音声はありません。
 
  • ストリーム1 6Mbps: 太陽(NAOJ撮影) 10:00 より 12:00(第三接触の約30分後)まで
    (14:00くらいから、皆既日食付近の約20分間の編集映像を繰り返し再生して、配信予定です。)
  • ストリーム2 6Mbps: 風景(NAOJ撮影) 11:00 より 12:00まで
    (注)ストリーム2は状況によって放送できない場合があります。

ストリーミング配信は18:30に終了予定です。

公開ポイント(接続先)は、同意書をお送りいただいた皆様にメールでご連絡いたしました。

7月23日も、22日と同じ公開ポイント(接続先)でストリーミングを配信いたします。皆既付近の約20分間の編集映像を繰り返し再生して配信する予定です。

7月24日(金)以降、録画テープを国立天文台・三鷹キャンパス内で貸し出しいたします。 デッキをお持ちいただき、三鷹キャンパスにてダビングし、お持ち帰りください。太陽全体の映像は、HD-CAMで撮影しているため、こちらには再生デッキがありません。HD-CAMによる映像をご希望の場合は、再生用デッキ、ダビング用デッキをお持ちください。

8月初旬には、映像をメディアで貸し出したり、インターネット経由でダウンロードできるようにする予定です。詳しくは、お問い合わせページを参考にしていただき,お申し込み・お問い合わせ下さい。

21日午後に映像システムを本番当日通りに稼働させ、NHKと共同でリハーサルをおこないます。この際に映像も配信いたしますので、ご確認いただきますようお願いします。
 したがって、各利用者の皆様においては、21日午前までに受信システムなどの環境を整えて頂きますようお願い申し上げます。

日食は、太陽に雲がかかっていなければよいわけなので、快晴である必要はりません。ですので、雲の切れ目を探せる(移動できる)洋上からの観測がお勧めです。重鎮の方々は、船で観測します。たとえば、小笠原諸島方面の海運事業者などに連絡をとってみてはいかがでしょうか?一方陸地は、(特に今回は島ですので)天候リスクが高くなります。そして、日食のある7月後半は、台風の通過やその影響に伴う雲の発生リスクがそもそも高いのです。晴れることを祈りましょう。

天候が悪い場合には、ストリーミング配信は実施しません。また、通信機器に障害が発生した場合も、ストリーミング配信はありませんので、ご了承ください。利用者のみなさまには、7月22日(水)午前09:30頃に配信できるかどうか、メールにてお知らせいたします。

あります。インターネットを経由している以上、このようなイベントの際には、様々なトラフィックが発生し、予期しない事態になることが考えられます。本台は、可能な限り、円滑な受信ができるよう調整しておりますが、映像が 乱れるなどの症状が出た場合における発生するあらゆる責任は、これを免責させていただきます。

インターネットを経由する以上、映像が乱れる可能性が多々あります。本台のシステムは、事前にインターネットを経由した負荷試験を行って、問題のないことを確認しております。したがって、まずは、館内のネットワークや、インターネットへの接続をご確認いただきますようお願いします。

当日の場合、スタッフは、業務に忙殺されている可能性が高いため、個別に対応することが困難です。したがって、複数ストリームの受信(たとえば、NAOJ太陽とNHK太陽を受信して、トラブルが起きたら切り替えるなど)や、テレビなどの受信など、十分なバックプランをご検討ください。

WMVは、通信品質が安定しないインターネットでの受信を想定して設計されているため、長い「バッファリング」(一時的にためる作業)をおこないます。したがって20秒から30秒程度遅れることにご留意ください。


Highlights

2009年8月15日(土)
 素材としてご利用いただける「皆既前後の太陽の様子」と「すり鉢山から撮影した皆既前後の風景の変化」を公開しました。

2009年8月7日(金)
 映像のご提供に関するよくある質問を公開しました。

2009年8月4日(火)
 YouTubeに追加映像をアップしました。「国立天文台・硫黄島皆既日食映像 ダイジェスト版(5分)」「国立天文台・硫黄島皆既日食 観測映像 3分ダイジェスト版(約3分)」です。

2009年8月3日(月)
 YouTubeに映像を公開しました。「国立天文台・硫黄島皆既日食映像 ダイジェスト版(2分25秒)」「国立天文台・硫黄島皆既日食 観測映像(約5分)」です。

2009年8月1日(土)
 トップページを更新しました。映像の準備状況などをご案内しています。